2026年4月30日、長年勤めた会社を退職し、いよいよ本格的なFIRE(早期リタイア)生活がスタートしました! 『作る、飛ぶ、暮らす。』という自由な毎日を満喫……と言いたいところですが、会社員を辞めた直後に待ち受けているのが「役所・公的手続きのラッシュ」です。
ネット上には「FIRE後の手続き」に関する情報が溢れていますが、「結局、どれを選べば正解なの?」と迷う方も多いはず。 そこで今回は、「50代・横浜市在住・家族あり・働く意思ゼロ」という私のリアルな状況で、最終的にどんな選択をしたのか、その理由とともに全て公開します!
1. 【退職前】やっておいて大正解だった「クレカ発行」
手続きのお話に入る前に、一つだけ「退職前に絶対にやっておくべきだった」と実感していることがあります。 それは、ステータスカード(クレジットカード)の発行です。
私は退職直前のギリギリのタイミングで、「Oliveフレキシブルペイ ゴールドカード」と「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を申し込みました。 「上場企業の会社員」という最強の社会的信用があるうちに行動したおかげで、無事に審査通過。現在のSFC修行でも、このカードのラウンジ特典などを存分に使い倒しています。 FIREを目指す方は、「クレカの整理と発行は退社前に終わらせる」を鉄則にしてくださいね!
2. 健康保険:迷った末に「任意継続」を選択!その理由は?
退職後に一番頭を悩ませるのが、「健康保険をどうするか」問題です。 私の場合、2人の子供を扶養に入れていたため、選択には慎重なシミュレーションが必要でした。
なぜ国民健康保険ではなく「任意継続」なのか?
結論から言うと、「自分の状況で計算したら、任意継続の方が安かったから」です。ここには「扶養」の仕組みが大きく関わっています。
任意継続の場合: 会社員時代と同様に子供を「扶養」として入れられるため、追加の保険料なしで子供2人もそのままカバーされます。
国民健康保険(国保)の場合: 国保には「扶養」という概念がありません。移行する場合、私と子供2人の合計3人分、それぞれの保険料が合算されて請求されます。(※我が家の場合は、子供を妻の健康保険の扶養に入れるという選択肢もありましたが、トータルコストで比較しました)

退職前に会社の人事から「任意継続した場合の保険料」を聞き出し、それを横浜市の国民健康保険料の試算サイトで弾き出した国保の金額と比較しました。 家族の状況をベースに算定した結果、我が家の場合は任意継続の勝利。現在は「任意継続被保険者資格取得申請書」の提出を終え、「資格情報のお知らせ」や「保険料納付書・領収書等」が自宅に届くのを待っている状況です。「資格情報のお知らせ」や「保険料納付書・領収書等」が5月12日に届きました。今年度分の保険料の払い込みとマイナンバーカードへの紐付けも完了し、安心して受診できるようになりました。
3. 国民年金:マイナポータルでまさかの「5分で完了」
厚生年金を抜けて国民年金(第1号)へ切り替える手続き。 「区役所の窓口で長時間待たされるんだろうな……」と覚悟していましたが、結果から言うとかなり拍子抜けしました。

なんと、マイナポータルを使ってスマホから申請したら、たった5分ほどで完了してしまったのです。 昔のように年金手帳を握りしめて役所のソファで番号を呼ばれるのを待つ必要はありません。日本の行政DXも、意外と捨てたもんじゃないですね。これから手続きされる方は、絶対にオンライン申請をおすすめします!
4. 失業保険(基本手当):申請を「見送り」にした理由
退職後の大きな収入源として期待されがちな「失業保険(ハローワーク)」。 しかし、私は今回、きっぱりと申請を見送りました。

失業保険はあくまで「働く意思と能力があり、就職活動をしている人」に対する支援制度です。 私のこれからの人生のテーマは、ブログタイトルにもある通り「自由なFIRE生活」であり、再就職する意思は全くありません。
「とりあえずハローワークに通って、形だけ求職活動をすればもらえる」というテクニックも耳にしますが、それはルール違反(不正受給)の入り口になりかねません。自由な生活を手に入れたのに、嘘をついてコソコソするのは精神的にも良くないですよね。 「働かないと決めたから、もらわない」。このクリーンな選択が、FIRE民にとって一番清々しいと思っています。
5. 企業型DCからiDeCoへの移換:現在は「待ち」状態
最後は、資産運用に関する手続きです。 会社で積み立てていた「企業型DC(確定拠出年金)」は、退職後6ヶ月以内に自分で「iDeCo」へ移換する必要があります。(これを放置すると自動移換されてしまい、手数料ばかり引かれる大損状態になります)
私はSBI証券のiDeCoへ移換する予定ですが、現在は「会社からの加入者資格喪失手続き完了通知書」の到着待ちです。

こればかりは自分で急ぐことができず、運営管理機関から書類が届いて初めて次のステップに進めます。書類が届き次第、速やかに移換手続きを完了させる予定ですので、その様子はまた別の記事でレポートしますね。
まとめ:FIREの手続きは「自分の頭で計算して、堂々と選ぶ」
- 健康保険: 家族3人分かかる国保より、扶養が維持される「任意継続」がお得。
- 国民年金: マイナポータルで5分でサクッと完了。
- 失業保険: 働く意思がないので、クリーンに「見送り」。
- iDeCo: 通知書が届くのを待機中。
退職後の手続きは面倒なイメージがありますが、こうして一つずつ「自分にとっての最適解」を選び取っていくプロセスは、これからの自由な人生を自分でコントロールしていく第一歩のように感じます。
これからもSFC修行や趣味のDIY、そしてFIREならではのリアルな情報を発信していきますのでお楽しみに!


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